ハリウッド女優で歌手のクィーン・ラティファとドリー・パートンは、先週日曜日に開かれた、全米の聖歌隊の活性化を目指すとともに奉仕者への感謝を表すイベント「ナショナル・クワイヤ・アプリケーション・サンデー」に参加した。
ラティファとパートンは毎週、神に賛美をささげている。イベントでは、2人が先週金曜日に公開となった映画「Joyful Noise」に出演していることが多くの人々を惹き付けた。同映画は、ジョージア州の小さな教会で競い合いながら聖歌隊ミュージカルを制作していく2人の女性の姿を描いている。
パートンはナショナル・クワイヤ・アプリケーション・サンデーのウェブサイトの動画で、「幼かった頃、教会の礼拝で一番好きだったのが聖歌隊の賛美を聴くことだったわ。当時はそれがとても簡単そうに見えたの。素晴らしい曲や歌を作るのにどれほどの努力が必要なのかを知らなかったんだから。私は聖歌隊の水準を上げるために奉仕する時間を無意味だとは思わないわ」と語った。
ラティファとパートンは、信仰に基づく同映画で架空の聖歌隊をリードしている。「Joyful Noise」のサウンドトラックは、多くの聖歌隊のメンバーが神に愛をささげるために聖歌を歌っていることを強調しており、実際の聖歌隊の苦労も表している。ChorusAmerica.orgによると、米国では3250万人の大人たちが定期的に合唱を行っており、5世帯に1世帯の割合で聖歌隊のメンバーが存在するという。
楽譜サプライヤー「J.W. Pepper」のマーケティング副部長のキャシー・フェルナンデス氏は、キリストへの賛美を込めた非常に多くの楽譜を制作できて光栄だと語っている。また、ノースカロライナ州マリオンにあるクリンチフィールド・バプテスト・チャーチのメンバー、シドニー・デイビス氏は、「聖歌隊に対する感謝を表す最良の方法は彼らを覚えて祈ることだ。もし自分が聖歌隊のメンバーなら、常に練習することだ。私たちには素晴らしい聖歌隊指導者がいる。そして私たちは主イエス・キリストのために歌う一つの大きくて幸せな家族なんだ」と述べている。