日本プロテスタント宣教150周年を迎える09年9月に開催予定の、第5回日本伝道会議(原田憲夫実行委員長、JCE5)の説明会が5月29日午後2時から、同開催予定地の北海道・札幌で開かれた。関東からは日本福音同盟(JEA)理事長の峯野龍弘師、同宣教委員会委員長の竿代照夫師ら6人が参加。現地の教会の牧師ら36人が出席し、札幌での開催に歓迎の意を示した。
JCEは74年以来、JEAを主軸とした教会の会議として、8年または9年ごとに開催されてきた。特に、00年夏に沖縄で開かれた第4回会議では、JEA加盟教会という枠を超え、全国の教会から2000人を超す参加者が集まり、21世紀の幕開けにふさわしい、かつ必要不可欠な課題について9つのシンポジウム、36の分科会が行われた。
JEAは、昨年6月の総会でJCE5開催を正式発表した後、実行委員会をつくって具体的な準備を進めていた。