【CJC=東京】キリスト教抑圧監視団体「オープン・ドアーズ」(米国本部カリフォルニア州サンタアナ)が、キリスト教徒に対する迫害が激しい50国をまとめ『ワールド・ウォッチ・リスト』2012年版として発表した。リスト作成20年の中で迫害状況が改善された所が全くないのは、初めてのことという。
北朝鮮を10年連続で世界で最も迫害の激しい国に選んだ。強制労働収容所には最近でも5万人から7万人が送られている、と報告している。
迫害トップ5国として、北朝鮮の他、アフガニスタン、サウジアラビア、ソマリア、イランをオープン・ドアーズは挙げている。