【CJC=東京】韓国救世軍が2011年のクリスマスに社会鍋の募金活動で47億3000万ウォン(約3億3100万円)以上を集めた。これは募金を始めて以来の最高額という。
救世軍は、韓国社会に分かち合い文化と企業の後援参加が拡大した結果だとし、社会鍋の基金は政府行政安全部に提出した来年度の事業に使われると説明した。
また街頭募金を終えた後も登録された募金期間である1月31日まで活動を継続する。韓国情報サイト「イノライフ・ネット」が報じた。
また韓国紙『中央日報』によると、12月4日午後ソウル・明洞の通りで50代の男性が社会鍋に白い封筒を入れ、小声で「良いことに使って下さい」と話した。封筒には1億1000万ウォン(約758万円)の小切手と「身動きが不自由な年配の方に役立てばと思います」という手紙が入っていた。小切手は本物だった。社会鍋募金の歴史83年で最高額。