フランシスコ(ローマ教皇)
-
教皇フランシスコ、ロシア大使館訪問し「戦争への懸念」表明
ローマ教皇フランシスコは25日、バチカン(ローマ教皇庁)のロシア大使館を訪問した。バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長によると、訪問の目的は「戦争への懸念を表明するため」で、教皇は大使館に約30分滞在した。
-
神学書を読む(77)若松英輔・山本芳久著『危機の神学 「無関心というパンデミック」を超えて』
『不要不急』を取り上げた昨年9月の段階では、これに比する一般書が日本のキリスト教界からは出ていなかったように思う。しかし同年12月、ついに真打登場である。本書『危機の神学』は、まさにキリスト教界からのアンサーといえるだろう。
-
神父の結婚認めるべき ドイツ枢機卿が独身制に異議「その方が彼らの人生にとって良い」
ドイツのミュンヘン・フライジング大司教でローマ教皇フランシスコの盟友でもあるラインハルト・マルクス枢機卿が、何世紀にもわたってカトリック教会の聖職者に義務付けられてきた独身制に反対し、聖職者の結婚を認めるべきとの考えを示した。
-
「決して繰り返してはならない」 国際ホロコースト記念日で教皇やカンタベリー大主教ら
国際ホロコースト記念日の1月27日に合わせ、キリスト教会の指導者らが、ナチス・ドイツの手によって命を落とした何百万人ものユダヤ人を追悼した。この日はアウシュビッツ強制収容所が解放された日で、2005年に国連総会で国際デーとして制定された。
-
「1月26日、平和のために祈る日に」 教皇がウクライナ情勢めぐり呼び掛け
ローマ教皇フランシスコは、ロシアによるウクライナ侵攻が懸念される中、1月26日を平和のために祈る日にしたいと述べ、緊張緩和のために祈るよう呼び掛けた。また、ウクライナとポーランドのカトリック司教団も、戦争回避を求める共同声明を発表した。
-
教皇フランシスコ、「人口統計学的な冬」に子ども持つ代わりにペット飼う夫婦を批判
ローマ教皇フランシスコは、欧米諸国を悩ませている「人口統計学的な冬」について言及し、複数の犬や猫を飼うことが、子どもを持つことの代わりになるという考え方に異議を唱えた。
-
カトリック長崎大司教区の髙見三明大司教が退任、後任に中村倫明補佐司教
ローマ教皇フランシスコは28日、長崎大司教区のヨセフ髙見三明大司教(75)の定年に伴う退任願いを受理し、同教区のペトロ中村倫明(みちあき)補佐司教(59)を後任に任命すると発表した。
-
教皇、バチカン市国行政庁次官に初の女性任命
バチカン(ローマ教皇庁)は4日、教皇フランシスコが、イタリア人修道女のラファエラ・ペトリーニ氏(52)をバチカン市国行政庁次官に任命したと発表した。バチカン市国の行政機関ナンバー2の地位で、女性が任命されるのは今回が初めて。
-
COP26の気候変動交渉は何百万人の「生死」を左右する カンタベリー大主教が訴え
英北部スコットランドのグラスゴーで31日から始まった国連の気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に合わせ、教会指導者らは気候変動がもたらす大惨事から地球を救うため、抜本的な行動を約束するよう各国の指導者に求めている。
-
バイデン米大統領、教皇と会談 「聖体拝領受け続けるべき」と言葉受ける
ジョー・バイデン米大統領は29日、教皇フランシスコと会談し「聖体拝領を受け続けるべき」と言われたと語った。バイデン氏はカトリック信者であるものの、中絶を擁護する立場から厳しい批判を受けており、聖体拝領を禁止すべきとの声も上がっている。
-
ローマ教皇、バイデン米大統領ら3国の首脳と会談へ
ローマ教皇フランシスコは29日、バチカン(ローマ教皇庁)で、米国のジョー・バイデン大統領、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、インドのナレンドラ・モディ首相と会談する見込みだ。
-
アルカイダ系過激派に拉致されたカトリック修道女、4年8カ月ぶりに解放 教皇と面会
2017年に西アフリカのマリ南部でアルカイダ系過激派グループに拉致されたカトリック修道女のグロリア・セシリア・ナルバエズ・アルゴティさん(コロンビア出身)が9日、4年8カ月ぶりに解放された。10日にはローマ教皇フランシスコとも面会した。
-
ローマ教皇、カンタベリー大主教、全地総主教が気候変動に関する初の共同呼び掛け
カトリック、聖公会、東方正教会のトップが、気候変動問題の緊急性を訴え、持続可能な地球環境のために「意味ある犠牲」を払うよう共同で呼び掛けるメッセージを発表した。3教会のトップが共同で気候変動に関するメッセージを発するのはこれが初めて。
-
ローマ教皇、アフガニスタンのために祈りと断食を呼び掛ける
ローマ教皇フランシスコは29日、バチカンで行った「お告げの祈り」で、アフガニスタンの女性や子ども、そして先週カブール空港で起きた自爆テロにより犠牲になった人々に深く心を寄せ、同国の人々のために祈りと断食を行うよう呼び掛けた。
-
ローマ教皇が退院、結腸憩室炎の手術で10日間入院
4日にローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院で結腸憩室炎の手術を受け入院していたローマ教皇フランシスコが14日午前、退院した。教皇は入院中も日曜日の11日には、病院のバルコニーに出て、信者らを前に祈りをささげていた。
-
教皇フランシスコ、結腸憩室炎で手術 入院は就任以来初めて
ローマ教皇フランシスコ(84)が現地時間4日午後、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院で結腸憩室炎の手術を受けた。術後の容体は良好だという。バチカン(ローマ教皇庁)が同日発表した。
-
教皇、聖職者省長官にユ・フンシク司教任命 韓国人初のバチカン長官
ローマ教皇フランシスコは11日、バチカン(教皇庁)の聖職者省長官に韓国・大田(テジョン)教区のラザロ兪興植(ユ・フンシク)司教(69)を任命した。教皇庁で韓国人が次官補以上の高官に任命されるのは今回が初めて。
-
バチカン、教会法典を改定 性的虐待に対する罰則規定を明確化
バチカン(ローマ教皇庁)は1日、カトリック教会の「教会法典」の一部を改定し、聖職者や信徒による未成年者らへの性的虐待に対する罰則を明確化したと発表した。改定された教会法典は、12月8日に施行される。
-
教皇フランシスコの訪日公式記録集、6月に発売
2019年11月に訪日したローマ教皇フランシスコの公式記録集が6月5日に発売される。貴重な500点以上の写真に加え、4日間の日本滞在中、東京、長崎、広島の各所で語った講話のテキストもすべて収録する。
-
在日ミャンマー人や日本・ミャンマー友好議員連盟会長らが発題 特別セミナー(2)
特別セミナー「ミャンマー国民の叫び」が10日、オンラインで開催され約520人が参加。パネルディスカッションでは、日本・ミャンマー友好議員連盟会長の逢沢一郎衆院議員、WCRP国際副事務総長の杉野恭一氏、在日ミャンマー人女性の3人が発題した。
人気記事ランキング
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
小児がんやダウン症の子どもたちに羊の編みぐるみを がん患者の元神学生の思い
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
ヨハネ福音書を読む(54)「道・真理・命」―弟子たちへの励まし― 臼田宣弘
-
超自然的現象と科学(6)アダム(エバの夫)以前の「人類」についての考察3 愛多妥直喜
-
「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の状況」調査
-
ワールドミッションレポート(4月24日):ネパールで前触れの祈りが道を開く
-
慈しみと憐れみの神 安食弘幸
-
フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
-
スーダンで子ども2400万人危機に 「世界で最悪の場所」とワールド・ビジョン警鐘
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
小児がんやダウン症の子どもたちに羊の編みぐるみを がん患者の元神学生の思い
-
「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の状況」調査
-
フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
-
イスラエル軍、ヨルダン川西岸でキリスト教徒の女性を拘束 カンタベリー大主教が懸念
-
日本語訳聖書の「聖書協会共同訳」をローマ教皇に献呈
-
超自然的現象と科学(6)アダム(エバの夫)以前の「人類」についての考察3 愛多妥直喜
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
慈しみと憐れみの神 安食弘幸
-
東京基督教大学、朝岡勝理事長が辞任 山口陽一前学長が学長代行に
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
著名な無神論者のリチャード・ドーキンス氏、自身を「文化的なクリスチャン」だと語る
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
【書評】『死刑囚になったヒットマン 「前橋スナック銃乱射事件」実行犯・獄中手記』
-
【イースターメッセージ】心配性のあなたに 姫井雅夫
-
キリスト教出版社「イーグレープ」の穂森宏之社長死去 70歳
-
米メガチャーチで419人が受洗、創立40年の歴史で最多
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
台湾地震、花蓮唯一のキリスト教書店「マナ書房」入居するビルが倒壊